世代を越えて仕事に誇りを持つ人

こんばんは。

雨が降り始めたと思って窓を閉めたら止みました井浦です。

雨が振り込まない窓がほしい。

■自分の仕事が後世に残っていく仕事

世の中には色んな仕事があると思いますが、

後世に残っていく仕事って素敵だなぁと思います。

残っていくわけですから、

凄く緊張感のある仕事とも言えますし。

そこには嘘もマヤカシもできない世界ですから、

正直であるしかないなんて素敵ですよね。

・・・ちょっと皮肉も入れてます(笑)

なんでこんなことを言うのかというと、

先日お乗せしたお客様が土木業界の方で、

インフラ関係を主にされているとのこと。

皆さんが普段使っている、道路とか橋なんかですね。

僕の父は設計をしていたのですが、

同様にインフラ関係にも携わっていたようでした。

そのせいか、余計に親近感が湧いていたのかとても会話が楽しかったです。

■どんなことをしているのか

そのお客様は現在、

老朽化したインフラを補修する工事を日々されているそうな。

作られてから毎日人が歩き、

毎日車が行きかい、

時にはそこで工事が行われたりしたわけです。

何十年も経てばどこかにガタがくるのは当然ですよね。

それをチェックし、適切に補修を行う。

そうすると、

当時の職人がどんな仕事をしていたか分かるそうです。

なんでこのコンクリが剥がれたのか、

どうしてココに歪みが出たのか。

今の職人は、

過去の施工技術や手法を踏まえた技術を持ってるわけですから、

当然といえばその通りですね(笑)

原因を探し改善策による適切な処理をするそうです。

僕には専門的過ぎてこれ以上はわからない世界ですが、

ともかくお客様は「進歩を日々感じる」そうです。

■過去の技術と現在の技術を比較するだけじゃない

「進歩を日々感じる」と書きましたが、

こういう場合『技術の進歩を』って言いますよね。

でもそのお客様はそこだけに言及しなかったんです。

話を聞いていると、

「世間や環境や意識が進歩している」ということでした。

先にも書きましたが、

後世に残る仕事というのは、その当時のやってきたことも露わになるってことなんですよね。

良い仕事をしていても、

悪い仕事をしていても、

そこに形として残ってる。

当時は高度成長期。

オリンピックを見据えた公共事業。

今となっては非常識なことも見えるわけです。

でもその非常識って、

過去の行動があったから今は非常識と定義付けできたんですよね。

だから、

そのお客様は現在がどれだけ過去から成長したか実感できる、というわけです。

■職人は日々大きな財産を手にしている

このお話は技術の向上があってこそ実感できることですが、

別の視点で自分の仕事に誇りを持てるって素敵ですね。

あ、これは皮肉じゃないです(笑)

そう思うと、

世の職人と言える人たちは技術だけじゃなく、人の意識をも改善させてるんですね。

きっとそんな意識ないと思いますけど(笑)

『技術』ってどうも人との接点が少ないように思えて、

「二番目じゃダメですか?」なんて言ってしまいそうですが(これは大いなる皮肉)、

技術が人を育てるってことが判った気がしました。

後世に残る仕事、やっぱり素敵です。

アデュー!!

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