映画『フィラデルフィア』を観たのだが

こんばんわ。

ネットで映画を観ます井浦です。

環境が悪いのか提供してる会社のサーバーがクソなのか、

頻繁に動画が止まります。

ネットで手軽に映画を観ることができる世の中になって来てはいますが、

モノが揃えばそれでオッケーとはいかない(配信元がいい加減だと満足できない)というのも、

なかなか考えちゃいますね。

そういう意味では、

まだまだDVDで映画を観るスタイルのが安定なのかも。

そんな環境なので、

ようやく映画『フィラデルフィア』を観ることができました。

1993年の映画なんですね。

当時は中3だから自腹で映画を観に行くなんてできなかったし(お小遣い制度が無かったんで)、

地上波で放送はされてないはずなんで初めて観ることができました。

第66回アカデミー賞でトム・ハンクスが主演男優賞、 歌曲賞をブルース・スプリングスティーンが受賞。 第44回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。

第66回アカデミー賞でトム・ハンクスが主演男優賞、
歌曲賞をブルース・スプリングスティーンが受賞。
第44回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。

あらすじとしては、

エイズ感染を隠していた優秀な弁護士ベケット(トム・ハンクス)が、

仕組まれたトラブルを理由に所属事務所を不当解雇され、

原告弁護士として以前は敵であった弁護士ミラー(デンゼル・ワシントン)と事務所を訴える、

社会派ヒューマンドラマってやつです。

「6歳」ってセリフもあり、 そう言えばこのセリフを真似る人が沢山居たな

「6歳」ってセリフもあり、
そう言えばこのセリフを真似る人が沢山居たな

事務所の解雇理由は、

仕事への怠慢や期待した能力を発揮できなかったというものでしたが、

ベケットは自身がゲイであり、

エイズに感染していることへの偏見が本当の理由だろうと訴えを起こすのです。

この映画が上映された当時は中3でしたが、

思い返すと小学4年のとき、

エイズという言葉が大流行した記憶があります。

触れるだけで感染し、

体中に斑点のようなアザが出るというものでした。

そのせいで、

ホクロの多い子がイジメの標的になってました。

あだ名もいつの間にかエイズになってたし、

エンガチョの拡大版だったので瞬く間に友達うちで広がり、

クラスの人間皆から避けられるようになってました。

当時はただの遊び感覚だったので、

日常の一部と思ってた。

全然悪意があったという記憶がないんですよね。

考えると寒気がするほど酷いことしてましたが、

そのくらい違和感を持たなかった。

当時は正しい情報もなく、

社会的にエイズは未知の病気で偏見が多かったように思います。

だから、

事務所の対応もあながち大間違いというより、

普通の反応だったのかもと思ってしまいます。

このあとミラーは、 ベケットと距離を置いたり、 触れるものを気にしたりする描写が入ります

このあとミラーは、
ベケットと距離を置いたり、
触れるものを気にしたりする描写が入ります

あ、

自分のした行為を正当化してるわけではありませんよ。

無知による偏見は間違ってます。

無知な偏見によって人を笑うことそのものが間違ってるという、

そんな考えになることが健全な世の中と思ってます。

ゲイのベケットと伴に行動するミラーは、 仲間から冷やかされる場面

ゲイのベケットと伴に行動するミラーが、
仲間から冷やかされる場面

タイトルになっている『フィラデルフィア』。

これ、

舞台がフィラデルフィアってことだけではないらしいんです。

フィラデルフィアってギリシャ語で『兄弟愛の市』、

トーマス・ジェファーソンが独立宣言した場所だそうで、

合衆国統合の象徴である『自由の鐘』もあるんだそうです。

へぇ~、知らなかった。 そもそもフィラデルフィアに対する思い入れもないけども。 行ったこともないけども。

へぇ~、知らなかった。
そもそもフィラデルフィアに対する思い入れもないけども。
行ったこともないけども。

自由を愛する合衆国民が集う街で、

偏見を持って人々の自由を奪うことは間違ってる!ってことと掛けているようです。

「ゲイが特別扱いされるのか?」 というインタビュアーの質問に対する返し

「ゲイが特別扱いされるのか?」
というインタビュアーの質問に対する返し

ネットにより、

僕でも色んな情報を手にすることができるし、

こんなブログで発信することもできるようになりました。

この映画の時代のように、

人の噂を信じこんで偏見を持つことは少なくなったかもしれません。

でも、

名も知らない人の『立派』なブログによって、

「それが事実」として受け取ってしまう危うい時代になったとも言えるかもしれませんね。

情報は村社会から脱出することができたけど、

それを受け取る側の人たちは変わってきてるでしょうか。

自分も人も、

それぞれの正義があることを理解できてるだろうか。

なかなか難しいテーマだと思います。

そんな難しい映画を観ていて色々と考えてしまいましたが、

これだけは確信が持てました。

被告側弁護士ベリンダ・・・、 の隣

被告側弁護士ベリンダ・・・、
の隣の黒人弁護士

エディー・マーフィーじゃないのかよ!

エディー・マーフィーじゃない!
誰かは今もって不明

アデュー!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA